約束という言葉はもはや死語

フランス生活

フランスで暮らして一番ストレスを感じる事は、多くの人が
約束を守らないという事と、通常が通常でないケースの多さだ。

長く暮らしている日本人の間では、それはもう当たり前になっていて、
今更何を言っているの?と突っ込まれそうなくらい、
そう!当たり前になっている。
(不満を書く前に言っておくべきは、約束も時間さえもきちんと
守って行動するフランス人も勿論いらっしゃるという事。
人それぞれと言ってしまえば何も語れなくなるので、国民性と言う事で
語らせて頂きたい。)婉曲な表現も敢えて避けて言わせてもらえば、
例えば工事人のケース、”何日の何時に伺います”で、まず時間は守られない。
”見積書を出して下さいね~”と言っても見積書はなかなか届かない。
工事の始まりが遅れるので、当然完成も遅れる。
方程式はきちんと守られてる←書いている私が笑っている。
通常が通常でないケースの多さとは何か。
美術館、クリニック、ショップ、レストラン等々、
通常はこの日は開いているはず!が何某かの理由があってか、
若しくは何の理由もなくか、とにかく閉まっている。
”たまに” なら許容範囲なのだが、このケースがけっこう多くて。
良い所も沢山あるからフランスに居るのだけれど、
不便が続くと改めて、”日本はいいな~”とそう思うのだ。

写真は、先月行ったシャンパーニュ地方の草原。
まるで緑の絨毯を敷き詰めたような光景に息をのんだ。
多少の不便は私も、”当たり前~”って思わなきゃね。

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