衣服の調節、選択、流石に上手い!

フランス生活

フランスで40℃超えのニュースが流れたのは確か6月18日
だったと思うが、あの時は、”6月半ばでこれだったら、
7月はどれだけ気温が上がるのだろうか”と覚悟したのだが、
迎えた7月1日の昨日は一日中涼しかった。
6月18日以来家で着ている“アッパッパ”←(若い人は多分これ
知らない単語だと思うな~
) では寒く感じて、厚手のノースリーブの
ワンピースの上に羽織物まで着て朝市に出かけたくらいだった。

その時気づいたのだが、寒く感じだのは私だけではなかったようで、
皆さん(特に女性)は、それなりに対応されていた。
鍾乳洞へでも行かない限り、夏にダウンは必要ない気候の日本では、
夏用冬用の洋服の切り替えがしっかりできるけれど、
夜遅い時間にあるコンサート等、かなり冷え込む事があるフランスでは、
冬物も奥にしまわれることなく傍にある。
傍にあるから簡単に取り出しやすいと言えばそれまでだけど、
そのせいだけでなく、フランス人、男女を問わず、衣服の調節が
実に上手いな~と思う。気温にササっと対応できてる。

その感覚はレストランに於いても言えていて、夏場は皆とても
カジュアルな服装(男性だと、短パンにデッキシューズみたいな)で
とてもおしゃれだ。”こなれている”と言ったら良いのかな~。
かしこまった服装だと逆に浮いてしまう。
こんなおしゃれ感覚、是非見習いたい。

※ 写真はニーム(Nîmes)の公園に作られた闘牛。
観光客以外、誰~れも関心なさそうだけど、
目が何か言ってそうで~🙂

 

 

 

 

 

 

 

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