垣間見えた、”人となり”

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私はフランスに居るので、情報を得るには、日本からの
TVNewsを見るかGoogleで検索して調べるしか方法がない。
そんな限られた情報の中で(むしろ限られているせいか)
安倍元首相が凶弾に倒れられてから、ご葬儀が終わるまでの
ある方の行動に疑問を感じたり、一方で、ある方の言葉には
又涙が溢れ出たりした。

安倍元首相胸が胸を打たれたとの情報に、いち早く
搬送先の病院に駆け付けたのは、菅義偉前首相だった。
その理由を、「万が一の事を考えて、同じ空気を吸いたかった」
「寂しがり屋でもあったので、傍にいてやりたいという感じだった」
「感謝の気持ちとお世話になったという思いを言った」
と話されている。”同じ空気を吸いたかった”と話された時の、
今にも泣き出しそうなご様子、次の言葉を発するまでの長い沈黙。
この映像を今日また見てしまった私は、ご葬儀が終わったら、
気持ちに一区切りつけようと思っていたのに、又悲しみの中に
引き戻されてしまった。
菅前首相の人となりがはっきり見て取れた映像だった。

菅前首相とは対照的に ある方の行動に疑問を感じたのだ。
(あくまで私の勝手な気持ちです)
昭恵夫人とかなり親しいと自分でおっしゃっているタレント。
ご遺体が無言の帰宅をされた日、その日に電話したら、
夫人がまだ信じられないとおしゃっていて、…..
….. (中略)….. ご冥福をお祈りします….
といった内容だった。インスタグラムに投稿とあった。
(今は既に削除されているらしい)
駆け付けるならともかく、親友に近い友が電話?
そしてその事をインスタグラムに投稿?
多分、彼女は心から昭恵夫人の事を心配して
電話を掛けたのかもしれないから、そうだとしたら、
ごめんなさい。

TwitterやInstagram,YouTube,どれも正しく使われれば、
とても有意義で便利な情報伝達の手段だと思う。
私自身も使っているし、お世話にもなっている。
只、前回の記事にも書いたように、内容が過激だったり、
相手の了解も得ず、情報を公に、安易に公開している事に
苛立ちを覚えるのだ。
礼儀をわきまえないそれは、時として不幸を招く事もある。

本当にこれをこのまま続けて良いのだろうか?

※安倍元首相の「国葬」が秋に行われる事が決まりましたね。
海外からの要人が多く来日されるでしょうし、それが新たな外交の場
となる事でしょう。安倍元首相が得意とされていた外交ですから、
一番望まれる形でのお別れとなる気がしています。
●写真はDIAMOND Onlineからお借りしました。

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