新手のスリ

フランス生活

数日前、パリに住む友人と話す機会があった。
パリも最高気温40℃の日があったけど、今は30℃を超えていない
とか、こっちはもうずっと35℃超えの毎日だとか、
そんな話をしていた中で、観光客はどう?
という話題になった。
その話の中で、これは私も含めた皆が注意すべき!という
有益な情報を得た。
”新手のスリ出現”という話だ。

パリは今外国からの観光客でものすごく賑わっているそうで、
(只日本人はチラホラ見かける程度らしい)なので、
それに比例して、スリに会うケースが多発してるとの事だった。
思い起こせばその昔、私も被害にあったことがあるし、
数年前、日本からパリに観光に来た友人カップルも、
危うくお財布を抜き取られるところだったと聞いた。
あの頃は (今もいるのは変わりない) ロム人のスリが多かった。
ロム人は浅黒い肌の色をしていて、長い髪が特徴で、
大抵いつも若い女の子の集団で近づいてくる。
友人カップルの時は、まさにその集団だったらしく、
ご主人が「あっちへ行け!」といって手を出したその手と、
女の子の手がぶつかって、既に女の子の手の中にあった財布が
地面に落ちたのだという。それで何とか難を逃れたという話だった。
でも驚くのは、既に財布がもう既に彼女の手中にあったと言う事だ。

今回の新手のスリ集団は、南米から?(友人も他の人から聞いた話)
来ていて、スペイン語を話し、しかもカップルで行動しているらしい。
その手口というのが、完全に旅行者と変わらない服装をし、
普通にカフェやレストランを”お客”として利用していて、
その間にすきを見て、他の客から盗むという手口らしいのだ。
だから見分けるのが非常に難しく、被害が続出しているらしい。

これからパリだけでなく、海外旅行を予定されている皆さん、
くれぐれもスリにあわないようご注意下さいね!
そう言う私こそ、被害にあわないよう努めまする!

注:ロム人が皆スリではありませんし、偏見はありませんので、
その点ご了解下さい。
※写真は、近くの町のビール販売店の中で売られている
ヨーロッパとフランス(隣町の生産のビールも)のビール
幾つか購入して味を比べています。🍺 ふふふ…..

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