トラウマ1位は日本人

フランス生活

本来助け合うべき(はず?) の日本人に
“やられた~”という話だ。

これって私だけ?と長年思っていたのだが、
似たような経験をしたという人方がいらっしゃるのを知って、
書いてみたくなった。
フランスに住み始めた頃の話だから、フランスに限らず、
これから外国に住もうという方の参考になるかも?

私を含めて外国暮らしの日本人が、日本と比較して不便と
感じる事の一つはまず食事だ。でも今はかなりの日本食材が
現地で手に入るし、日本からの持ち込みもできるし、
和食レストランも増えてきているので、

これはもはや深刻な問題ではなくなったと思う。
次が医療。日本のように直接専門医に行けないので、
まずホームドクターに行って、それからとなると、
かなりの日数を要する。なので、専門医を訪ねる頃には
”もう病気は治っているわ!🙄”となる事も。
続いて電話での会話。言葉の壁もあり、対面では何とか
クリアーできる話も、顔が見えないと少し難しい😅。
挙げればきりがないが、上記の3つは、住み初めの頃、
ほぼ誰もが共通して不便と挙げている事のようだ。
そんな中、トラウマNO1になったのが、
同じ外国に住む日本人(在住期間が長い人達)の言動により、
“傷ついた😥”というものだった。

海外に住み初めの頃は誰しも心細く、特にあまり日本人が
住んでないような街で日本人を見かけると、嬉しさのあまり、
つい声をかけたくなったりする。
自分の中で勝手に、日本人=お友達となっているのだ。
例えば、アメリカ在住の40代主婦の方の体験では、
知り合った日本人とフードコートに行った時、
知人:「ここで一番おいしい料理分かるけど、教えない!」
彼女(心で):「。。。は?😮分かるけど教えない??」
私もこの知人の態度は”は?”と思うな~。
そんな重要な事なの!って思うよね~。次元低すぎ!

又別のケース、ポットラックパーティーでの事。
知人が作ってきたビーフシチューがとても美味しかったので、
彼女:「作り方教えて~😙。」と言ったら、
知人:「引っ越してきて間もないよね~。まだ教えられない👎」
彼女(心で):「。。は?あり得ない😠。越してきてから何年とか、
レシピをもらうのに、何か経験とかが必要ですか😗?
…….いらない🖐」
門外不出のレシピならいざ知らず、了見狭すぎ!

さて私の場合はというと、とても良い関係を築いていると
思っていた人から、思いもよらない言葉を浴びせられ、
深く傷つき、涙が止まらなかった事があった。
もうあと、2、3件不愉快な思いをした事もあったが、
口に出すと、自分もそのレベルに下がりそうなのが嫌で
忘れる事にした。
(でも覚えていると言う事は、やっぱり忘れてないよね~😁)

どういう訳か、”親しく寄っていくと、なぜか微妙な扱いを
される”という。そんな経験を持つ人は結構多いのだ。
”日本人だからといって友達になれるわけではない”
それを身を以って体験してから、
日本人=お友達的な考えは持たなくなった。
只、在住期間が長い日本人が皆そうかと言えば、
それは違う。大いに助けられた事もあるのも事実だ。
そういう私こそ、在住期間が長い、了見の狭い
日本人にならないようくれぐれも注意したい。

※写真はヴェネチア、ムラーノ島にあるガラスの
モニュメントです。数年前の8月に訪ねたのですが、
工房も沢山あり、ヴェネチアングラスの美しさに
圧倒されました。お手軽に買える商品もありました。

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