ホイアンではバックだけでなく、洋服も2着オーダーした。
結論から言うと、失敗だったと思う。
何故かというと、結局、日本に戻ってから、いつもお願いしている
補正屋さんでお直ししてもらう事になったからだ。
表紙の画面に出しているのが、一着目のワンピース。
で、下記が2着目。
これは後ろのファスナー部分がかなり引きつっていて、
且つ、中心線が左によっていた。
なので、お直し屋さんでは、引きつれを直し、
右肩を調整する事で左にずれているのを直したのだった。
見出しの画像のワンピース:
オリジナルのデザインはAラインのゆったりしたもので、
ポケットもあった。オーダーした翌日に試着をした時、
私はデザインを変更した。(これがいけなかった。私の責任)
かなりゆとりがあったので、タイトにしたかった。
対応した店員の女性は、メジャーも使わず、
試着している服の脇をつまみ、”これくらいね、OK”と、
いとも簡単に引き受けた。補正に結構こだわる私は、
流石に”きちんと計らなくてよいの?つまんでるけど、
何センチかわかってる?つめすぎないでよ”と念を押した。
既に嫌な予感はしていた。
案の定、翌日出来上がってきたワンピースは、
タイトになり過ぎて、ポケットは笑っているし、
あんなに余裕があった脇の縫い代は、1cm程になっていた。
”つめすぎないでよって言ったのに。縫い代もほとんど
ないから、もうポケットは潰すしかないね”という私に、
”どうして欲しいの!ポケットは大丈夫!”と、逆切れの店員。
かなりの頻度で補正屋さんのお世話になっている私だから、
どこをどう直せばよいかは分かるのだ。
逆切れの相手にこちらも声を荒げていては事はすすまない。
どこをどう直せば着られるようなるか(もちろんポケットは
潰すしかない)きちんと説明した。
詳細は省くが、結局このワンピースも、日本でお直しをして、
なんとか着ることができたのだった。
所で、ホイアンのオーダーシステムについて分かったことがある。
泊まったホテルのオーナーが話してくれた。
店で注文を取る人達は、デザインを決め、採寸をし、その後
縫製工場に送るのだ。つまりどの店でオーダーしても
縫う所は同じ工場なのだ。(例外として家族経営の所もある)
縫製する側は、注文通り、言われた通りに縫うので、
出来の良し悪しは、採寸する人の力量にかかっている。
ホイアンに限らず、タイでも、海外から来て、毎年のように、
同じ店で洋服をオーダーする人達がいる。
採寸も仕立ても力量があり、繰り返すうちに、オーナーとの
信頼関係も築けているからだと思う。
かなり昔の話だが、プーケットで、ワンピースやパンタロンを
オーダーした事がある。オーナーはインド系の男性だったと
記憶するが、あの当時は、採寸から縫製まで彼が一人で作って
くれたのかもしれない。とても綺麗に作ってもらった。
ホイアンでの洋服のーダー、私は運悪く失敗したが、
店の選び方を間違えなければ、きっとうまくいったのかも?
※ワンピースは裏付きで2着で1万円ちょっとだった。
このくらいが相場なので、高額な請求にはご注意下さい。
ホイアンの街歩きで見つけた一着1,200円のサマードレス
家にいる時、ちょっと近くのスーパーまで行く時、
この夏一番着たワンピースだった!
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