書きたい事が沢山あって、もう毎日でも皆さんと気持ちを
シェアしたいのに、最近何事にも時間がかかり過ぎ。
そんな自分に少々焦る。
所で、直島の地中美術館に“行って良かったな～”と
思った事があったのでその事を書きたい。
webサイトや写真で見るのではなく、実際に行ったから
良かったんだと思った事がある。
直島に行く前に、そもそも岡山からどうやって行くの？とか、
島内巡りの交通手段は？とか、美術館には誰のどんな作品が
あるの？とか、それなりに下調べはした。
日帰りだったから効率よく回りたいというのもあった。
でも旅行記は又次回にまわして、今日お見せしたいのは、
この作品達。
まず一つ目はこれ。
ブログでは声をお伝え出来ないのが超残念だけど、
彼は、”チャウチャウチャウ…..”と繰り返し言っております。
二つ目はこれ。
海辺の絵と実際に展示されている小舟。
Mr.チャウチャウ(私が勝手につけた名前)を見た時、
あの日の私は“ハハハ….”と声に出して笑った。
良く出来てるし、どこか可笑しかったし、好きだった。
２つ目の絵画と小舟では、私は此方側で床に立っているのに、
傍に、絵画に描かれているのと同じ小舟があるせいで、
まるで自分が絵画の中にいるような錯覚に陥ったのだ。
”さあ、この小舟に乗って海へくりだそう！” 楽しそう！と。
11月もあと数日で終わろうかという今、この写真を改めて
見てみると、チャウチャウとしか言わない彼が、何だか悲しい。
全く笑えない。(実際は違う言葉も話すらしいですが)
そして２つ目の、海と小舟の情景は、私にこう語りかけて
いるように思えるのだ。
”焦らずのんびり行こうよ！”と。
海鳥も鳴いているような気がする。
そうなんだ。これが私にとっての現代アートなのだと。
実際作者が何を訴えたかったかは分からない。
でも、見るその時々の自分の気持ち次第で、作品の見方が変わる。
アートって素晴らし！
今日の皆さんにはどんな風に見えますか？
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