エミレーツ航空座席選択要注意!

つい先日、エミレーツ航空を利用して、成田からドバイ経由、
ニース着の旅程でフランスに戻ってきた時の話。
エミレーツが、成田-ドバイ間に初めてプレミアムエコノミーを
設定した事を知り、楽しみに乗ってみた。
エミレーツ航空は総合的に評価が高いという話もよく聞いていたし、
他社にはない、エミレーツならではのプレミアムエコノミー
(今後プレエコで)のサービスがある事を記事でも読んだ。
ちなみに、今回の旅程はこうだった。
●NRT22:30ーDXB04:50(翌朝着) 飛行時間 11h20m
●乗り継ぎ待ち時間 3h55m
●DXB08:45ーNCE13:40 飛行時間6h55m
現在、成田からパリまで、直行便なら約14h50mなので、
DXBからNCEまで又6h55mも乗るのは長すぎる気がしていた。
この便で一つ問題があったのは、成田ードバイ間はプレエコなのだが、
ドバイーニース間にプレエコ設定の機種の運航が無い為、
シートも食事もまったくエコノミーと同じ扱いとなる点だった。
なので、ドバイーニース間をビジネスにアップグレード出来ないか
問い合わせてみた。
”ドバイでカウンターへ行って、そこでもし席が空いていれば、
900ドルで可能”との事だったが、現在満席と言われた。
何はさておきやはり色々楽しみに乗ってみた。
先に良い話を聞かされると、期待値が上がるのが常なので、
そこには注意して、できるだけ公平な目でプレエコを評価すると…..
1) 座席シートについて
シートは革張りで、レッグレストの昇降といい、前の座席との間隔も
良かったと思う。
2) モニター及びエンターテインメントについて
スクリーンはタッチ式で扱いやすく、日本語字幕の映画も
多数あった。USB&Type C、電源(コンセントはBFタイプ)完備。
3) 機内食
機内食はいつもほんの少し手を付ける程度にしか頂かないので、
比較するのが難しのだが、どれも美味しかったと思う。
カトラリーもリネンに包まれた銀製だった。
4) 今日のタイトルの”座席選択要注意”について
この写真の反対側に2階(ビジネス、ファーストクラス) へ
上がる階段がある。

左側、プレエコの2列目、3列目辺りが、この一見
階段下倉庫にみえるドアのほぼ真横になる。
私は通路側に座っていてこの写真を撮っているので、
ドアは私のちょうど斜め前辺りだった。
ここは小さなオフィスみたいになっていて、机にはPCが置かれ、
キャビンアテンダントが頻繁に出入りしたのだった。
就寝中も出入りを繰り返し、歩く音、ドアを閉める音、
斜め前に座っている私でも大いに迷惑だった。
正直、プレエコの良さがこれで半減したと言っても過言ではなかった。
これからエミレーツのこの便を利用される方、要注意です!

次回は、機内での面白い体験などを書きたいと思います。
表紙の写真はドバイ空港内ターミナルCの様子です。

 

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